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zoom RSS 「16分、4失点」を問わないメディア

<<   作成日時 : 2015/07/12 12:23   >>

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 準優勝まで勝ち残った女子サッカー。終わると、よかったよかったの大合唱。ファンはそれでいいけれど、大メディアまでが、翼賛体制そのままに感動ばかりでいいのか。メディアは、「16分で4失点」に一切切り込もうとしない。

格落ち2軍の試合。
 ちょっとした油断だったかもしれない。が、開始16分で4失点は、ローカル予選第1回戦の内容だ。イングランド、オーストラリア、ドイツに対しても失礼ではないか。
なぜ、こんな試合開始になったのか、それを分析するのがメディアの仕事じゃないか。
 
わずかな“緩み”が気になった
 決勝戦前日、初戦で?骨折し帰国していた選手を監督は、バンクーバーに呼び寄せ、決勝戦で起用予定のない一人と交代させて、骨折した選手をベンチに入れる温情を見せた。故障選手が合流して全員抱き合う姿がニュースに流れた。
 その日の練習で、監督は「もう何も隠すものはない」と話し、最後の練習を報道陣に公開、にこやかに応対していた。
 この2つが、とても嫌な印象になった。ちょっと緩んでいるんじゃないか。
 ここまで来た・・・監督の気の緩みが気になって仕方なかった。
 故障者をベンチに入れてはいけない。美談にみえて選手の張りつめた、ギラギラした闘志が一瞬和やかになる、誰も気づかないごくわずかな和やかさだろうけれど、一度緩んだ精神は元には戻らず、試合にでるんじゃないか?
 開始16分の失点は、その緩みを見逃さずに畳みかけた・・・そう直感した。最高度の技術と凝縮した精神で突進してくる相手チームには通用しなかったのだ。
 監督が緩んでも、選手は気づいた。そして、元の研ぎ澄まされた闘志に試合中に立て直していった。大儀見の技ありのシュートで復帰し五分五分に戻した。しかし、4点は高校野球で言えばコールドゲームに相当する、あまりに大きすぎるツケだったと思う。

54年前の甲子園、倉敷工業ー報徳学園戦を知っているか
 なでしこジャパンの16分間を観て、昭和36年?だったか、甲子園大会の倉敷工業と報徳学園の大逆転劇を思いだしていた。0対0のまま延長戦に入って、先行の倉敷が一挙6点をあげて試合を決めた・・・かに見えた。がその裏、報徳学園が驚異の粘りを見せ6点を入れて同点に追いつき、次の回でさらに1点入れて7対6で勝利をおさめた。 私は、郷里の岡山勢が崩れるのを呆然として観た。報徳の大反撃は、倉敷監督の温情というほんのわずかな緩みを見逃さず猛然と襲いかかった。骨折で投げられないエースを温情でベンチ入りさせていたが、6−0になって故障のエースをマウンドに送った。甲子園で投げさせてやりたかったのだ。そこから反撃が始まった。あわてて野手に下げていた投手をもう一度マウンドに戻したが、いちど緩んだ筋肉と精神は、元には戻れなかった。
 なでしこジャパンがあっという間に4点を立て続けに入れられるのを観ていて、半世紀以上前の甲子園のシーンが蘇った。

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