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<<   作成日時 : 2016/09/09 17:20   >>

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「企業主導型保育所、出足は好調」は9月7日朝日新聞(ネット版)
「“認可外”実態調査2割」は同日の東京新聞1面トップ記事。
2紙が同じ日にまるで正反対の記事を大きく掲載したので、較べてみた。


企業主導型保育所、出足は好調 (朝日新聞)2016.9.7 

 これは朝日の見出し。続いて、「待機児童対策の切り札として安倍政権が今年度から始めた「企業主導型保育所」の出足が好調だ。1次募集で38都道府県の150施設(定員3887人分)への助成を決め、来年度末までに5万人分の整備を目指している。」

「認可外」実態調査は2割、都の安全確認不十分(東京新聞)

 東京新聞は独自調査をおこない、東京都が認可外保育施設の運営チェックを2割の施設にしか行わず、安全確保不十分と警鐘を鳴らしている。

朝日は利用申し込み方法まで細かく紹介

 朝日記事は、「安倍政権は2013年に打ち出した「待機児童解消加速化プラン」で、17年度末までの待機児童解消を目標に掲げ、企業主導型保育所は、保育士は職員全体の半数を確保できれば開設できる。市区町村の認可がなくても施設の整備費の4分の3が国から助成されるため、企業からの申請を後押しする。」と続き、内閣府のホームページをはじめ、申し込み方法まで紹介して申し込みを促している。まるでNHKニュースのような政府広報顔負けの記事構成だ。

「質」確保へ監査体制(朝日)

 一応、懸念を記しているかにみえるが、「“保育の質“が低下することへの懸念もある。企業主導型保育所では職員の半数以上に資格があればよい」(認可保育所では保育職員全員が保育士資格必要のところ)。「助成決定の実務を担う公益財団法人児童育成協会(東京都渋谷区)が計画的に企業主導型保育所への指導監査をする体制づくりを早急に進める」ので「予算上の手当ても含めてしっかりとした対応を図っていきたい」と強調した。まるで良いことずくめの朝日記事。どこに懸念があるかには何も触れず素通りしている。
 
 「事業所内」は企業任せ(東京)

 東京新聞は、独自調査を行い企業主導型施設365施設の内、都が立ち入り調査したのはたった2ヶ所!!、千葉県では163施設で1ヶ所も立ち入りしていないことを明らかにした。それに対して都も千葉県も「安全管理は企業の責任で」と逃げを打っている。そして企業側にも取材して「企業は(保育のノウハウを持たないので)安全に運営しているかどうかは調べられず、外部の運営業者に任せている」正直な説明を受け、実態も明らかにした。次々に丸投げしているのが実態で、企業内保育所で生後6ヶ月の子どもを死なせた母親の悲嘆も社会面で取り上げている。
 政府発表のコピペのような朝日記事と実態を足で調べた東京記事が同日朝刊にでていた。

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